電話 価格: 1,050円 レビュー評価:4.5 レビュー数:8 ギターバンド不況も峠を越えたか? ってな感じの2003年、日本のバンドが豊作な印象の中でも、もっと大きなフィールドにバンドの存在感、曲そのものの強さでこぎ出したレミオロメン。インディ―ズ時代の「フェスタ」や、ひとつ前のシングル「雨上がり」もいいが、やはりこの「電話」が歴史的1曲だろう。フロントマン藤巻亮太のソングライティング力はスピッツの草野マサムネ以来だ。かつ、似た質のものを感じる。恐ろしく上っ面だけの国の地方都市に生きるという背景を持ったフツウの青年たちは、旧来的な夢も希望ももはや「描かない」。だからってもう何の手も尽くせないのか? ブライテストホープの評判をホンモノにした記念すべき |
アカシア 価格: 1,260円 レビュー評価:4.0 レビュー数:10 彼ら3人の地元・山梨を出て、東京で暮らしはじめた直後に作られたという表題曲は、ダイナミズムを増したギター・アンサンブルと強くて暖かい情感をたたえたメロディと、「どんな事だって起こるさ 好きに生きるよ」をはじめとする前向きなリリックがひとつになったナンバー。1stアルバム『朝顔』までは、“3人のグルーヴ”にこだわってきた彼らだが、この曲ではゲスト・ミュージシャン(ギタリスト)を導入。そんなところにも“楽曲のクオリティを上げるためだったら、どんなことにもトライしたい”というポジティブな変化が感じられる。(森 朋之) レミオロメンが、ある意味ミスチル化する以前のシングルです。 荒削り |
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誰かに伝えたい歌 (歌を読む詩集3―ミスチルとレミオロメンで学ぶ詩の世界) 価格: 1,890円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 歌って終わりの歌詞を一つの詩として取り上げ、その歌詞が伝えたい意味を解釈したり、一つの物語として提示したり、歌詞の一部分を学習問題にしてピックアップしたり、……という構成になっている。取り上げた曲はすべてが、ドラマやCM、映画のタイアップ曲になっている。
本書に載せられている23曲の中から1曲だけ抜き出してみたい。
「リルラリルハ」は木村カエラの作詞になる歌である。「私のおまもり/お花 マーガレット/小さな 私を やさしさで/つつむ 人が 好きな花で」が第一節である。苦しみ、悩んでいる人に今しかないこの時間をひたむきでかわいいマーガレットのように強く生きていきたい |
夢の蕾 価格: 1,260円 レビュー評価:4.0 レビュー数:14 カップリング「風の工場」
風の工場・・・
題名だけでもとても素晴らしいと思います。
「今日も明日も君を想う度に風が生まれる」
・・・作詞のセンスが素晴らしいと毎回感じます。
「歩調」はロックだから、
最初の頃のレミオロメンが好きだった人からも
高評価なのではないでしょうか? |
南風(初回) 価格: 1,260円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 カウントダウン番組でPVを見ててこの曲と出会えたことを、 非常に嬉しく思います。レミオロメン、名前だけは知ってましたが 曲は聴いたことなかったんです。 歌声、メロディー、演奏、PV、 すべてがポップでいっぺんで気に入ってしまいました。 80年代の洋楽ポップスが持っていたポップさ、 まるでMen At Workが2005年に日本語でよみがえったかのような 錯覚を覚えさせるAメロ。サビから間奏はとてもダンサブル。 君をもっ「と」、愛をもっ「と」の「と」が特に気持ちよいです。 |
朝顔 価格: 3,045円 レビュー評価:5.0 レビュー数:9 現在までに存在するレミオロメンのあらゆる音源(未発表である自主制作盤など)を聴いてきて、やはり初期のベスト盤【朝顔】の曲たちが最高に好きだと改めて気付かされます。デビュー時からずいぶん遠くまで飛躍した彼ら。現在のベストの曲も好きです。でも、すべてが未知数で想像も出来ないメロディラインを奏でていた2003年以前の彼らの音楽に、たまらなく魅了されてしまう。ファーストワンマンLIVEの頃の魅力に今も取り憑かれています。現在の彼らがもう一度あの頃へ回帰してくれたら…なんて、叶わぬ願いを抱き続けている多くのfanの気持ちが解る。
このアルバムには名曲と呼ばれるすべてが収録されてい |
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